本日晴天コンクリート打設日和♪
見習い一級建築士の現場日記 No.18
今日の沖縄は晴天!気持ちいいですねー。隣地の桜は緑になってしまいました。
そんななか、今日はNさま邸の犬走りと基礎のコンクリートの打設!見習いの僕は微力ながらお手伝いさせていただきました。
上の写真は昨日までのNさま邸の現場状況です。
これまでの工程
・地盤調査
・地盤改良(粘土から砂質土へ)
・床付け
・シロアリ対策
・防湿シート張り
・鉄筋の配筋、型枠
・住宅瑕疵担保責任保険の検査
・コンクリートの打ち込み ⬅︎ココ
結構人数いるんですねー
本日の打込みは、
・監理者1人
・圧送屋さん2人
・左官屋さん2人
・大工さん(山城さん)1人
の6人と、生コン屋「うちこん」さんのドライバーさん4人の協力でできました!
今回の現場は前面道路が8%の急勾配、さらに幅員4mとめちゃくちゃ狭い。。。圧送車が入ってこられるか心配でしたが、さすがはプロですね。
伸ばしに伸ばして圧送しました。
今回の流れとしては、
1.生コン屋が荷下ろし、
2.圧送屋が流し入れ(下の写真右)、
3.大工さんがバイブレーターで調整、
4.左官屋が仕上げとなりました。(下の写真中央)
監理者は打設がしっかりと行われているか、かぶりが確保されているか、型枠がパンクしていないか、作業員の安全面の監督を行います。
●用語●
「パンク」とは、型枠が崩壊し、コンクリートが溢れ出すこと。発生したら打設を中断し、型枠を復旧させてから打設を再開する。
上の写真左が大工の山城さん。「なんでもできる山城さん」でお馴染みの、まつけん設計施工部の名物大工です。方言が強いので耳が慣れるまで時間がかかります(笑)
今回山城さんが使っている道具は、打設時に必ず必要になるもの。いつも現場で「バイブレーター」と言っていますが、正式名称は「棒型振動機」で、「フィンヘッド」とも言うそうです。アマゾンで調べたら20万近くするんですね。施工道具って高いです。まつけんはいつもレンタルで済ましています。
足元がとても悪いので、気をつけながら作業。スイスイと作業をする現場の皆さんはかっこいいです。
この後、ある程度固まった時に最後の仕上げを行い、打設終了です。
昼過ぎの2時から始まり、終わったのは5時半。施工後の写真を撮り忘れたのは、痛い。明日撮り直しにいこっと。
次は墨出しですね。晴れたら明日。雨だったら延期します。
閲覧、ご精読ありがとうございました。